雪山童子図

Kids in the snow mountain

曾我蕭白

作品解説
雪山童子は釈迦の前世の姿といわれていて、この絵は飢えた羅刹(釈迦を試すために変身した帝釈天)の空腹を満たすために、自らを犠牲にし、樹上から飛び降りようとしている状況を描いたものです。この絵は、蕭白35歳の作品と推定されていて、寺記では、明和8年に、松阪の村田彦左衛門祇昌が寄進したとされています。
制作年
不明
素材/技法
紙本著色
制作場所
日本
所蔵美術館
    継松寺
ジャンル