シリーズ「ライトニング・フィールド」

Lightning Fields

杉本博司

作品解説
「ライトニング・フィールド」は杉本博司の制作のシリーズのひとつで、カメラを一切使わずに撮影された作品です。18世紀に盛んに研究された電気について、命がけで研究に取り組んだ先人達の大発見に敬意を払い制作されました。杉本博司は著書の中で「その閃光を再び人工的に作り出し、写真乾版の上に放電させてみようと思い立ったのは、彼ら先人達の大発見をもう一度我が暗室の内に再現させ、この眼で確かめてみたいと思ったからに他ならない。」
制作年
2006年〜
素材/技法
ゼラチン・シルバー・プリント
制作場所
不明