アルテ・ピナコテーク
Alte Pinakothek
アルテ・ピナコテークはドイツ・バイエルン州ミュンヘンにある国立美術館です。世界でも最古の部類に属する公共美術館で、隣接するノイエ・ピナコテークやピナコテーク・デア・モデルネとともにバイエルンにおける一大コレクションを形成しています。ドイツ語で「旧絵画館」「古典絵画館」を意味するアルテ・ピナコテークが所蔵するのは、中世からバロック期にかけての作品が中心。ドイツ、フランダース地方、オランダ、フランス、イタリア、スペイン絵画の全時代から700点以上を収蔵し、コレクションが体現する中世からルネッサンス、バロックを経てロココ終期までの芸術の変遷は、ここでしか見ることのできない密度の濃さです。
- 開館時間
- 10:00~18:00、火曜日10:00~20:00
- 定休日
- 月曜日、謝肉祭火曜日、メイデー(5月1日)、聖母被昇天祭(8月15日)、クリスマス期間(12月24日~25日)、大晦日(12月31日)、2014~2018年エネルギー施設修繕工事による休館中
- 入館料
- 常設展示:4 ユーロ 、割引 2 ユーロ、日曜日特別料金1 ユーロ。一日券12 ユーロ(Pinakotheke、Museum Brandhorst、Sammlung Schack) 5館共通チケット 29 ユーロ(Pinakotheke、Museum Brandhorst、Sammlung Schack)※特別展示は除く。無料対象者:EU加盟国の18未満、芸術・美術史・芸術科学・美術教育学・学校のクラス、就学前児童、6~8歳程度の児童グループ、青少年グループ(指導教員ないし監督責任者同伴の場合のみ)
- TEL
- 490- 89-23805-216
- URL
- https://www.pinakothek.de/en、https://www.pinakothek.de/ja(日本語)
- 住所
- Barer Strase 27, Munchen
- 地図
- 所蔵作品
- アルブレヒト・デューラー「レザースカートを着た自画像」(1500年) ロヒール・ファン・デル・ウェイデン「東方三博士の礼拝」(1455年頃)アルブレヒト・アルトドルファー「アレクサンドロス大王の戦い」(1529年)ピーテル・パウル・ルーベンス「レウキッポスの娘たちの略奪」(1617-1618年頃)グイド・レーニ「聖母被昇天」(1642年)フランソワ・ブーシェ「ポンパドゥール夫人の肖像画」(1756年)