北信越 富山の美術館(4件)
  • 富山県美術館

    ( Toyama Prefectural Museum of Art and Design(TAD))
    museumname
    2017年、それまで富山市西中野町にあった富山県立近代美術館が、建物の老朽化により、移転オープンしたのが富山美術館。場所は富山駅西側の見晴らしの丘。富山駅からは徒歩15分の距離にある世界一美しいスタバのお隣です。富山県立美術館所蔵の20世紀アートに加え、「アートとデザインをつなぐ場」として生まれ変わりました。まずは2017年3月にTADギャラリーやアトリエ、レストラン、カフェと、皆が集まりたくなるような場所をオープン。その後、美術館の目玉の一つでもある「オノマトペの屋上」が4月にお見えとなりました。所蔵作品は、ピカソやロートレック、ミロなど、かなり有名な画家が多いのも特徴。富山随一の美術館といってもいいでしょう。
    〒930-0806 富山県富山市木場町3-20
  • 富山市ガラス美術館

    (Toyama Glass Art Museum)
    museumname
    富山市ガラス美術館は、世界的な建築家の隈研吾氏が設計した複合施設「TOYAMAキラリ」内にあります。場所は富山市内。さすが隈研吾氏の建設、御影石やガラスにアルミなど、さまざまな素材を合わせて、立山連峰を表現しているのだとか。冬は厳しい山々、と思いきや、建物内は富山県の羽板を利用し、いかにも温もりを感じさせる作りなんです。さすがは世界の隈研吾ですね。4階には常設展の「コレクション展」があり、その他企画展なども楽しめます。また6階にある「グラス・アート・ガーデン」では、巨匠デイル・チフーリ氏の工房が制作したインスタレーション(空間芸術)を見ることができますよ。カフェでは図書館から借りてきた本も読めますし、ミュージアムショップも揃っていて、1日楽しめる美術館です。
    〒930−0062 富山市西町5−1
  • ギャルリ・ミレー

    (HOKUGIN GALERIE MILLET)
    museumname
    ギャルリ・ミレーは、北陸銀行が所有していたフランスの写実派ジャン=フランソワ・ミレー及び彼に共感していたバルビゾン派の絵を展示しています。オープンしたのは2012年。富山市の中央通りにあるルシーダタワーで誕生しました。大掛かりな美術館ではありませんが、ミレーの作品はなんと14点、その他ジャン=バティスト・カミーユ・コロー、シャルル=フランソワ・ドービニー、ジュール・デュプレ、写実主義の画家ギュスターヴ・クールベなどの作品も所蔵しており、この時代のフランス絵画がお好きな方には必須の美術館です。日本でこれだけミレーやバルビゾン派を一同に見られる機会はあまりありません。
    〒930-0044 富山市中央通り2丁目1番20号
  • 森記念秋水美術館

    (MORI SHUSUI MUSEUM OF ART)
    museumname
    リードケミカル株式会社が長年にわたって収集した美術品を展示・公開する森記念秋水美術館。注目すべきは日本刀コレクションで、全国でも数多く、また内容としても充実していることから、研ぎ澄まされた刀を意味する「秋水」の称号をつけました。その日本酒コレクションの中には、重要文化財などの貴重なものも多く、その他絵画でも、横山大観や河合玉堂などの日本画の近代画家の絵も多く所蔵しています。他に、中国の陶芸や書などもありますので、気になった方はぜひ訪れてみてくださいね。
    〒930-0066 富山県富山市千石町1丁目3番6号