関東 千葉の美術館(3件)
  • 市原湖畔美術館

    (Ichihara Lakeside Museum)
    museumname
    1995年に建てられた展示施設をリノベーション、2013年に名称・建築も新たにリニューアルオープンしたのが市原湖畔美術館です。同年市制施行50 周年を迎えた市原市は「中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス」をはじめ、アートを媒体とした地域づくりに焦点を当てました。その中心的な施設として、首都圏からの利用客含め様々な人たちがアクセスし新しい体験を味わうことができる、地域の中の美術館を目指しています。コレクションの中心は名誉市民の称号も持つ市原市ゆかりの銅版画家・深沢幸雄の作品。450点を超える深沢作品を所蔵する国内有数の美術館です。常設展示室では年に4回の展示の入れ替えを行いつつ、市原市収蔵作品の中から深沢作品を中心に展示を行っています。
    〒290-0554 千葉県市原市不入 75-1
  • 川村記念美術館

    (Kawamura Memorial DIC Museum of Art)
    museumname
    DIC株式会社がその関連会社とともに収集した美術品を公開するために、1990年千葉県佐倉市の総合研究所敷地内に設立した美術館です。DICは印刷インキ、有機顔料などの分野で世界トップシェアを持つ化学メーカー。第2代社長であり初代館長をつとめた川村勝巳は、経営の労苦の合間にひとり芸術作品と語らうことを無上の喜びとしていたといいます。1970年代初頭から収集が本格化し20世紀美術を中心にコレクションが充実、戦後アメリカ美術に深い関心を寄せた第3代社長川村茂邦によって今日のコレクションの礎が形作られました。コレクション展示や多様な企画展を開催する一方で、「DIC川村記念美術館友の会」による活動や定時のガイドツアー、美術教育サポートなど教育普及活動にも尽力。また自然豊かな散策路は近隣住民の憩いの場所ともなっています。
    〒285-0078 千葉県佐倉市坂戸631番地
  • ホキ美術館

    (HOKI MUSEUM)
    museumname
    日本初の写実絵画専門美術館。世界でもまれなこの独特な美術館は、2010年11月に千葉市緑区に開館しました。コレクションは、医療用製品メーカー・ホギメディカル創業者、保木将夫が収集した写実絵画作品約480点から成っています。ホキ美術館のギャラリーは、所蔵作の写実絵画を最適な環境で鑑賞できる空間を追求した設計。昭和の森に隣接した立地で自然光を展示空間へと導き入れ、展示照明は全館ほぼLED照明を採用。壁面の目地、ピクチャーレールやワイヤーを排除しプレーンな壁と絵画しか存在しない室内とすることで、細密な写実画の繊細さを壊さない環境を作り上げました。世界最大の森本草介コレクションをはじめ、巨匠から若手までゆっくりと一枚の絵に向き合い、写実の美の世界を味わうことのできる美術館です。

    〒267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15