東海 長野の美術館(6件)
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松本市美術館
(Matsumoto City Museum of Art)松本市美術館は2002年4月に開館。
市民が心をひらく学びの森として、鑑賞・表現・学習・交流の4つを柱に地域に根ざす総合美術館を目指しています。
松本出身で世界的に活躍する「草間彌生」や、書家「上条信山」の作品も数多く展示するなど、松本に所縁のある芸術家の作品展示や企画展も多く開催し、
1階フロアには学習活動を支援するアトリエ、講座室などを備え、ワークショップを行うなど、総合芸術の振興に力を入れています。
草間彌生の出身地ということもあり、美術館全体には草間ワールドが広がっています。
〒390-0811 長野県松本市中央4-2-22 -
水野美術館
(Mizuno Museum of Art)きのこといえばホクト株式会社。2002年にオープンした水野美術館はその創業者、水野正幸が集めた近代及び現代の日本画が展示されています。明治の日本画の祖ともいえる岡倉天心に影響を受けた橋本雅邦や横山大観、下村観山・菱田春草など、近代日本画の画家たちの作品や、戦後の日本画を背負った杉山寧や、加山又造などの作品約500点がここに集結しています。また、ワークショップなどの教育活動も頻繁におこなっているのも特徴。地元の方のみならず、様々なところから優れた作品を見ようと人々がやってきています。
〒380-0928 長野県長野市若里6-2-20 -
軽井沢絵本の森美術館
(Karuizawa Picturebook Museum)絵本、というと子ども用というイメージがつきまといますが、その歴史は聖書の写生や祈祷書に端を発し、徐々に物語に付随するイメージ画としての地位を確立していきました。近代になり、刺し絵本として売り出された当初、それはあくまで大人用が鑑賞する美術品でした。そこから子どもが読んで欲しいとねだる絵本になるまで、絵本の歴史を説く専門美術館として軽井沢絵本の森美術館は1900年にオープンしました。展覧展は四季折々の絵本を通して絵本の世界を楽しめるように企画されています。また敷地内に「ピクチャレスク・ガーデン」があり、そこで絵本の世界をあわせて楽しむことができます。
〒389-0111長野県北佐久郡軽井沢町長倉182 -
セゾン現代美術館
(Sezon Museum of Modern Art)美術は人間の役に立つものでしょうか。その疑問を投げかけたのがセゾン現代美術館。美術の中でもとくに現代アートは、既成の概念や新しい視点を提供し、自分の基準でものごとを判断できるようになることで、権力や国家が間違った方向に行ったとき、それにとらわれずにいられる個人を確立させることで、平和を構築していく役目があるとしました。セゾン現代美術館は、この役目を果たすべく、軽井沢の自然と調和しながら、現代アートの真の意味をそれぞれ感じられることができる美術館です。
〒389-0111長野県北佐久郡軽井沢町長倉芹ケ沢2140番地 -
安曇野ジャンセン美術館
(Azumino JANSEM Museum)ジャン・ジャンセンをご存知でしょうか。フランスのサロンや各種コンテストなどで入賞を重ね、勲章を授賞されているアルメニア人画家です。その作品は、パリ美術館、エネリー美術館(パリ)、ボワチエの美術館、その他ヨーロッパ・アメリカの主要美術館など世界各地の美術館で展示されていますが、もっとも多いコレクションで、世界唯一の専門美術館が、この安曇野ジャンセン美術館です。彼が亡くなる20年前の1993年、個人コレクションを公開するために、塚原和嘉穂氏の設計で開館しました。
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明4018-6 -
軽井沢千住博美術館
(Hiroshi Senju Museum Kanazawa)軽井沢千住博美術館は、これまで見たことのない美術館といってもいいでしょう。軽井沢という光あふれ、自然豊かな避暑地にふさわしい、ハーモニー溢れる美術館です。そこでベネツィア・ビエンナーレで受賞するなど国際的に活躍する日本画家の千住博氏の作品を、年代をおって見ることができるのが、この軽井沢千住博美術館なのです。代表作のウォーターフォールシリーズなど、その抽象的で美しい作品の数々を見て、自分自身を省みることができる貴重な美術館として、地元の人のみならず、たくさんの人に愛されています。
9:30〜17:00 *入館は16:30まで
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉815