名和晃平

Kōhei Nawa        
1975年-
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国籍
日本
 
アーティスト解説
名和晃平は日本の現代美術家であり、ガラスビーズやプリズムシート、シリコーンオイル、発砲ウレタン、グルーなどを素材にし、独自の「PixCell」という概念を基軸に彫刻などを製作しています。
「PixCell」はデジタル画像の「Pixel(画素)」と、生物の最小構成単位「Cell(細胞)」の造語で、対象物を光学的に変換する作品シリーズとなっています。
PCの画面に現れるPixelのイメージを収集し、モチーフをまるごと透明の球体で覆う独特の作品で、デジタルとアナログの間を表現したような、独特の感性が表れています。
特に有名なのは鹿の頭部の剥製をビーズで覆った「PIXCELL-GREATER KUDU」で、2012年のサザビーズ香港のオークションでは日本円にして約5000万円で落札されるなど高い評価を受けています。
2011年には東京都現代美術館で個展を開催し、2013年には瀬戸内国際芸術祭や愛知トリエンナーレへ参加し、国内での活動はもちろん、日本の現代アートとしてはじめてメトロポリタン美術館に作品が収蔵され、パリ・ルーヴル美術館ではピラミッド内での特別展示を開催するなど海外での活動の幅も広げる注目の作家です。
経歴

    1975年 大阪府高槻市に生まれる。

    1998年 京都市立芸術大学美術学部美術科彫刻専攻を卒業。

    2000年 京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。

    2007年 京都府文化賞、奨励賞受賞。

    2008年 六本木クロッシング2007特別賞受賞。

    2011年 東京都現代美術館で個展を開催。

    2013年 瀬戸内国際芸術祭、愛知トリエンナーレへ参加。

    2018年 「ジャポニスム 2018」公式企画の一環としてパリのルーヴル美術館で新作「THRONE」を発表。