内藤礼

Rei Naito        
1961年-
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国籍
日本
 
アーティスト解説
内藤礼は日本を代表する現代美術家の一人で、1961年に広島県で生まれました。
大学は武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科に進学し、現在は「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」というテーマに基づき、制作を行っています。
光、空気、風、水、重力といった無尽蔵な自然と、それらがもたらす色彩や音を受けとる私たち地上の生を、ひそやかな、それでいて確かな希望を放つかたちに昇華させた空間作品(インスタレーション作品)が特徴的で、国内外で作品を発表しています。
これまで、きんざ《このことを》(直島、2001年)、《母型》(豊島美術館、2010年)といった自然や建築空間と呼応するパーマネント作品を手がけ、またフランクフルトのカルメル会修道院(1997年)や東京都庭園美術館(2014年)といった歴史的な場所で展示も行ってきました。
内藤礼による作品はどれもが視覚的に外界から保護され、光量が操作された空間を作り出すことも特徴の1つです。
作品を鑑賞する際に「自然光」を利用することも多く、一日を通して移り変わる豊かな自然光のもと、作品が見せる様々な表情を読み取ることができます。
また、1997年には第47回ベネチア・ビエンナーレ国際美術展の日本館にて「地上にひとつの場所を」を展示し、世界的にその名を知られるようになりました。