イーストサイドギャラリー
East Side Gallery
イーストサイドギャラリーは、1961年から1989年まで西ベルリンの周囲を取り囲んでいた「ベルリンの壁」の崩壊後、そのうち残った壁にアーティストたちが描いた無料公開のギャラリーです。壁には21カ国118名のアーティストの作品が1.3kmにも渡り描かれています。シュプレー川沿いに立つベルリンの壁の絵画の中で最も有名なものが「兄弟のキス」「独裁者のキス」と呼ばれる作品です。正式名称は「神よ、この死に至る愛の中で我を生き延びさせ給え(My God, Help Me to Survive This Deadly Love)」と言います。東ドイツ首相ホーネッカーとソビエト連邦最高指導者ブレジネフがキスを交わす作品であり、当時の東ドイツとソ連の密接な関係を皮肉混じりに表現しています。作品は全部で100点以上で、自由に写真を撮ることもできます。
- 開館時間
- オープンギャラリーの為24時間訪問可能
- 定休日
- なし
- 入館料
- オープンギャラリーの為なし
- TEL
- なし
- URL
- http://www.eastsidegallery-berlin.de/data/eng/index-eng.htm
- 住所
- Mühlenstraße, 10243 Berlin
- 地図
- 所蔵作品
- ドミトリー・ヴルーベリ『神よ、この死に至る愛の中で我を生き延びさせ給え(My God, Help Me to Survive This Deadly Love)』、ビルギット・キンダー『テスト・ザ・レスト(Test the Rest)』、ガブリエル・ハイムラー『壁を跳ぶ男(Der Mauerspringer)』