ディジョン美術館
Musée des Beaux-Arts de Dijon
ディジョン美術館は、フランスのディジョンにある美術館で、旧ブルゴーニュ公爵宮殿の右翼、東側に位置しています。ブルゴーニュ公国の重要な拠点であったディジョンは、毛織物や金融などで繁栄し、歴代の大公が芸術を保護して豊かな文化が培われました。 ディジョン美術館は、古代エジプト美術から21世紀のコンテンポラリー・アートまで幅広いコレクションを誇っています。ヤン・ブリューゲル (父)などのフランドル絵画、ニコラ・プッサンなどのフランス絵画のほか、19世紀の作品にはテオドール・ジェリコー、ギュスターヴ・モローなどの作品があります。中でも見応えがあるのが、芸術のパトロンであったフィリップ豪胆公、ジャン無怖公と公妃マルグリットの棺です。
- 開館時間
- 開館時間 9:30〜18:00(5月1日〜10月30日) 10:00-17:00( 11月2日〜4月30日)
- 定休日
- 火曜日 1月1日、5月1日、5月8日、7月14日、11月1日、11月11日、12月25日
- 入館料
- 常設展は無料
- TEL
- 33 (0)3-8074-5209
- URL
- https://beaux-arts.dijon.fr/
- 住所
- Palais des Etats de Bourgogne 21000 Dijon
- 地図
- 所蔵作品
- クラウス・スリューテル『モーセの井戸』(1340年頃) メルキオール・ブルーデルラム『シャンモル修道院祭壇画』(1393-99) クラウス・スリューテル他『墓:フィリップ豪胆公』(1410) ジャン・デ・ラ・フエルタ他『棺:ジャン無畏王』(1470) ロベール・カンパン『羊飼いたちの礼拝』(1420年頃) コルソン『休憩』(1759)