ランス美術館
Musée des Beaux-Arts de Reims
ランス美術館とは、有名なシャンパン製造会社ポメリーの経営者アンリ・ヴァニエが1907年に遺贈した個人コレクションをした基礎に発足した美術館です。最初は市役所で所蔵していましたが、彼の死後に600点を数えるそのコレクションがランス市に遺贈され、それが現在のランス美術館の中心の作品群となり、1913年に聖ドニ修道院の建物に移して美術館として開館しました。中世から近代に至るまでの充実した絵画コレクションに加え、アールヌーヴォー、アールデコの作品も展示しています。特に、ロマン主義、バルビゾン派、写実主義、印象派、象徴主義、自然主義、アール・ヌーヴォーなど、19世紀のフランス美術を網羅しています。
- 開館時間
- 開館時間 10:00〜12:00、14:00〜18:00
- 定休日
- 火曜日、1月1日、5月1日、7月14日、11月1日、11月11日、12月25日
- 入館料
- 一般:4ユーロ 18歳未満:無料
- 無料開放日
- 毎月第1日曜日
- TEL
- 33 (0)3-2635-3600
- URL
- http://musees-reims.fr/reims-museums/
- 住所
- 8 rue Chanzy 51100 Reims
- 地図
- 所蔵作品
- ルーカス・クラナッハ『ブルンスヴィック=グルベンハーゲンのカタリナ王女』(1542年頃) フランソワ・ペリエ『オランドとソフロニーの火刑』(1640年頃) ジャン・ジュヴネ『アポロンと太陽の戦車、オリンピアの神々の集まり』(1680-90) フィリップ・ド・シャンパーニュ『ユベール・ド・モンマルトの子どもたち』(1649) ジャン=フランソワ・ミレー《グレヴィル村のいとこ』(1855, 1871, 1874) カミーユ・ピサロ『オペラ座通り テアトル・フランセ広場』(1898) エミール・ガレ『整理ダンス:血の畑/アルメニアの血』(1900年頃) エドゥアール・ヴュイヤール『試着』(1892年頃)