ピカソ美術館(ヴァロリス)
Musée Picasso
ピカソ美術館は、フランス南部プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏のアルプ=マリティーム県にある都市ヴァロリスにある国立美術館です。ヴァロリスは、地中海に近い山あいにある陶芸の町で、ピカソは、1948年から1955年までこの地に滞在し、創作活動を行いました。 ピカソの作品を多数所有していますが、特に、美術館内にある礼拝堂のアーチ状の壁面に『戦争と平和』が展示されていることから、「戦争と平和 国立ピカソ美術館」とも呼ばれています。 美術館の建物はヴァロリス城と呼ばれ、12世紀に建造された女子修道院を、16世紀にルネサンス様式の城館に改築したものです。建物内には、ピカソ美術館のほか、陶芸美術館、マニエリ美術館などが入っています。
- 開館時間
- 開館時間 10:00〜12:15、14:00〜18:00(6月15日〜9月14日) 10:00〜12:15、14:00〜17:00( 9月15日〜6月14日)
- 定休日
- 火曜日、1月1日、5月1日、11月1日、11月11日、12月25日
- 入館料
- 一般:3.25ユーロ 割引料金(16歳〜25歳):1.70ユーロ 16歳未満:無料
- 無料開放日
- 毎月第一日曜
- TEL
- 33(0)4 93 64 71 83
- URL
- http://en.musees-nationaux-alpesmaritimes.fr/
- 住所
- Place de la Libération 06220 Vallauris
- 地図
- 所蔵作品
- パブロ・ピカソ 『戦争と平和』(1952) パブロ・ピカソ『世界の四つの部分』(1957年-1959年)