ギメ美術館
Musée des Arts asiatiques-Guimet
ギメ東洋美術館は、パリに位置する国立の東洋美術専門美術館です。実業家エミール・ギメによってリヨンに創設されました。東洋学、特に宗教研究に関心を寄せたギメはアジア各地を訪れ、様々な作品を集め、ここに展示しました。 1945年には、ルーヴル美術館の東洋部のコレクション全体がギメ美術館に移されたことを契機として、以来、ルーヴル美術館の東洋部の役割を果たしており、アジア以外で最大の東洋美術コレクションを誇っています。 特に、アジア美術・工芸を網羅しており、仏像、器などのコレクションも秀逸ですが、アジア諸国の貴重なテキスタイルの展示コレクションが充実。その他、膨大な資料を閲覧できる図書館など、古代から現代に至るまでのアジア諸国の文化をさまざまな角度から体験できるミュージアムです。
- 開館時間
- 開館時間 10:00〜18:00
- 定休日
- 火曜日、、1月1日、5月1日、12月25日
- 入館料
- 大人:8.50ユーロ、 団体:6.50ユーロ 特別展との共通券は11.50ユーロ、18〜25歳は6.50ユーロ・共通券8.50ユーロ、 18歳未満無料
- 無料開放日
- 毎月第1日曜
- TEL
- 33 (0)1-5652-5300
- URL
- https://www.guimet.fr/
- 住所
- 6 place d'Iéna 75116 Paris
- 地図
- 所蔵作品
- 作者不明『ジャヤーヴァルマン7世の肖像』(カンボジア、12世紀終わりから13世紀初め) 作者不明『阿片または石灰の箱』(インド、18世紀) 作者不明『満州の12のシンボルの龍が描かれた衣服』(中国、乾隆帝時代[1736-1795]) 不明『膝を曲げて立つ女性像』(中国、漢時代[紀元前206-紀元220]) 作者不明『仏陀の生涯:サラスヴァティでの奇跡』(チベット、19世紀) 葛飾北斎『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』(日本、19世紀)