クリュニー中世美術館
Musée national du Moyen âge
クリュニー中世美術館の敷地は、1世紀から3世紀にかけて作られたローマ時代の浴場跡です。ローマ人が風呂を好んだことはよく知られていますが、ここには、セーヌ川から水が引かれ、熱温、微温、冷水の3種類の浴場、さらにプールと運動場を備えた大ヘルスセンターが造られていたと考えられています。その一部である冷水浴場は、美術館の展示室として現在も使われています。 1844年、美術館として開館しました。中世の彫刻などの美術品や装飾美術が主なコレクションとなっていますが、一番の見どころは、6枚の連作からなるフランドル地方で織られたタペストリー『貴婦人と一角獣』です。また、ノートルダム大聖堂の王のギャラリーにあった像も展示されています。
- 開館時間
- 開館時間 9:15〜17:45
- 定休日
- 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入館料
- 5ユーロ 25歳未満5.5ユーロ 18歳以下は無料
- 無料開放日
- 毎月第1月曜日
- TEL
- +33 (0)1 53 73 78 16
- URL
- http://www.musee-moyenage.fr/
- 住所
- 6, place Paul Painlevé 75005 Paris
- 地図
- 所蔵作品
- サン=ドニ大聖堂の人像柱の『預言者』(1137-1140年頃) 6枚の連作タペストリー『貴婦人と一角獣』(15世紀末から16世紀初頭)