ギュスターヴ・モロー美術館
Musée national Gustave-Moreau
画家ギュスターヴ・モローが1852年から暮らした邸宅が美術館として公開されています。初代館長はモローの教え子だったジョルジュ・ルオーでした。 1852年、モローはパリ9区ラ・ロッシュフーコー街にある邸宅に移り住み、そこを自宅兼アトリエとしました。モローは、ここを展示場にしたいと以前から考えており、モローの死後、コレクションと共に国に遺贈され、1903年に美術館として開館しました。 1200点にもおよぶ油彩、水彩、カルトン、約5000点の素描などのコレクションがあり、「オイディプスとスフィンクス」「出現」など作品の習作から完成にいたる全行程を見ることができます。また、部屋なども観ることができ、モローの世界観にたっぷりと引き込まれる空間となっています。
- 開館時間
- 開館時間 10:00〜12:45、14:00〜17:15(月曜日、水曜日、木曜日) 10:00〜17:15( 金曜日、土曜日、日曜日)
- 定休日
- 火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
- 入館料
- 6 ユーロ
- 無料開放日
- 毎月第1日曜日
- TEL
- 33 (0)1 48 74 38 50
- URL
- http://www.musee-moreau.fr
- 住所
- 14, rue de La Rochefoucauld
- 地図
- 所蔵作品
- ギュスターブ・モロー『自画像』(1850) ギュスターブ・モロー『求婚者たち』(1852-1853)