ベルギー王立美術館
Musées royaux des beaux-arts de Belgique
ベルギー王立美術館は、1803年に正式にオープン。200年以上の歴史を誇るヨーロッパでも歴史の古い美術館です。部門は4つ。メインは15世紀から18世紀までの作品を収めた古典美術館 と19・20世紀の作品を収めた近代美術館 で、所蔵作品は2万点以上を数えます。場所柄、特にフランドルの画家達の作品が多く、ピーテル・ブリューゲルやロヒール・ファン・デル・ウェイデン、ロベルト・カンピン、ピーテル・パウル・ルーベンス等の作品が目玉です。隣にはマグリット美術館があり、共通チケットも。一つひとつじっくり回ってフランドルの芸術の真価を見るのも、有意義な美術館賞になりますね。
- 開館時間
- 火曜日~日曜日:10:00-17:00
- 定休日
- 月曜日
- 入館料
- ベルギー王立美術館:大人8ユーロ、団体および65歳以上のシニア6ユーロ マグリット美術館とのコンビチケットは、大人13ユーロ、団体および65歳以上のシニア9ユーロ
- TEL
- 32 2 508 32 11
- URL
- https://www.fine-arts-museum.be/en (英語のページあり)
- 住所
- Rue du Musée 9 / Museumstraat 9 - 1000 Brussels
- 地図
- 所蔵作品
- ヒエロニムス・ボス《聖アントニウスの誘惑》(1450-1516年頃) ピーテル・ブリューゲル(父)《イカロスの墜落》(1525-1530) ピーテル・ブリューゲル(父)《ベツレヘムの人口調査》(1566) ピーテル・ブリューゲル(父)《堕天使の墜落》(1562) ピーテル・パウル・ルーベンス《聖母被昇天》(1615-1620年頃) ピーテル・パウル・ルーベンス《東方三博士礼拝》(1619年頃) ヤーコブ・ヨルダーンス《王様が飲む》(17世紀[制作年不明]) ジャック=ルイ・ダヴィッド《マラーの死》(1793)