セセッション館

Secessionsgebaude
セセッション館
セセッション館は1898年、グスタフ・クリムトやコロマン・モーザーなどのウィーン分離派のアーティストたちによって建てられた展示会館です。分離派、英語読みでセセッションは、19世紀末のドイツ語圏で起こった芸術革新運動で、特に1897年ウィーンにおいてミュンヘン芸術家協会から分離し造形美術協会を結成した若い芸術家たちをウィーン分離派と呼びます。セセッション館は現在ではコンテンポラリーアートを専門とする世界で最も古い自主的なギャラリーのひとつに数えられ、実験的芸術のための自由な討論と芸術における主要的地位の確立の両方をミッションに掲げ、ウィーン分離派ビジュアルアーティスト組合のリードのもと、展示など様々な活動を展開しています。
開館時間
火~日:10:00~18:00
定休日
月曜日
入館料
ベートーヴェンフリーズ・常設展:大人9.5ユーロ、団体(8名以上)7ユーロ、生徒・学生・高齢者:6ユーロ。無料:子供(10歳以下)、Hunger auf Kunst und Kulturメンバー。割引:Erste Bank clients 4.5ユーロ、O1 Club members 6ユーロ。年間パス:19ユーロ。
TEL
43 1-5875-307
URL
https://www.secession.at/ https://www.secession.at/en/(英語)
住所
WienFriedrichstrasse 12
地図
所蔵作品
グスタフ・クリムト「ベートーヴェン・フリーズ」(1901-02年)