サー・ジョン・ソーンズ美術館

Sir John Soane's Museum
ジョン・ソーンは新古典主義の建築家で、若いうちから才能を認められていました。ローマで仕事を探しますが、あまり幸運には恵まれず、イギリスに帰国します。その後、イングランド銀行などの建築を経て、イギリスを誇る建築家に成長しました。美術愛好家で、自身の館を美術館として提供。自分自身の素描や図面や建築模型、そして収集していた絵画や骨董品類が所蔵されています。新古典主義の建築家だったジョン・ソーンの邸宅兼スタジオを利用していて、ソーンが手がけた建築に関する素描・図面や建築模型、さらにはソーンが収集した絵画や骨董品類を所蔵しています。ロンドン中心部のホルボーン地区、リンカーンズ・イン・フィールズを見渡す位置にあります。ここはロンドンで最も小さな国立美術館で、文化・メディア・スポーツ省の後援を受ける非省公共団体でもあります。
開館時間
火~土曜日 10:00~17:00 (最終入場16:30)
定休日
日・月・祝、1月1日、グッドフライデー、12月24~26日 
入館料
無料
TEL
44 20 7405 2107
URL
https://www.soane.org/
住所
13 Lincoln's Inn Fields, London WC2A 3BP
地図
所蔵作品
古代エジプト、古代ギリシャ、古代ローマの建築物の破片や装飾品など。石細工、石彫をはじめとして、ブロンズ作品、テラコッタや陶磁器、宝石、中世のステンドグラスなどがある。 ウィリアム・ホガースによる8点の連作油彩画『放蕩一代記』(1733年) 地下室に展示されるセティ1世の石棺。Illustrated London News、1864年