ウォレス・コレクション

The Wallace Collection
ウォレス・コレクション
ウォレス・コレクションは、15世紀から19世紀にかけての美術作品や装飾美術作品、および、18世紀フランスの絵画作品や家具、磁器など、加えてオールド・マスターの絵画作品を所蔵・展示しています。オープンは1897年。コレクションの主は第四代ハートフォード侯爵リチャード・シーモア=コンウェイの収集品です。一度息子の手に渡りますが、その後イギリス政府に寄付。この美術館の珍しいところは、コレクションを持ちだすことや、外部の展示会への貸し出しは不可だということ。現地に行くしかないわけですね。18世紀フランス絵画やセーブル焼、家具の品質の高さと品揃えが圧倒的に豊富で、その他にも、ティツィアーノやレンブラント、ルーベンス、ヴァン・ダイク、ブーシェ、ムリーリョ、ベラスケス、グイド・レーニなど、様々な絵画作品を見ることができるのも嬉しいですね。
開館時間
10:00-18:00
定休日
12/24、12/25、12/26
入館料
無料(展覧会によっては有料あり)
TEL
44 20 7563 9500
URL
https://www.wallacecollection.org/
住所
Manchester Square London W1U 3BN
地図
所蔵作品
フランソワ・ブーシェ, 『ポンパドール夫人』(1759年) ジャン・オノレ・フラゴナール, 『ぶらんこ』(1767年) ニコラ・プッサン, 『人生の踊り』(1634年 - 1636年頃) アントワーヌ・ヴァトー, 『The Halt during the Chase』(1718年 - 1720年頃) アンソニー・ヴァン・ダイク,『パリス』(1628年頃)