護王神社 アプロプリエイト・プロポーション

Go-O Shrine Appropriate Proportion

杉本博司

作品解説
「護王神社 アプロプリエイト・プロポーション」は杉本博司の作品の一つで、瀬戸内国際芸術祭2016における家プロジェクトの一環として直島に展示されています。江戸時代から祀られてきた直島の神社を、杉本博司が自ら設計して改築しました。一番の特徴は、地下の石室にある本殿と結ばれているガラスの階段です。地上の光が入り込み、神聖で幻想的な光景を実現しています。護王神社の本殿と拝殿は、いつでも見学・参拝が可能で瀬戸内国際芸術祭の会期ではない時期にも観光客や地元の方が訪れています。
制作年
2003年
素材/技法
ミクストメディア
制作場所
日本
所蔵美術館
    瀬戸内国際芸術祭
    直島