群鶴図

Cranes

円山応挙

作品解説
鶴の群れを描いた『群鶴図』は円山応挙による作品です。彼の作品は写生を重視した親しみやすい画風が特色です。円山応挙は絵画やスケッチではなく、自然界から直接絵を描いた日本最初の画家だと言われています。円山応挙の以前までは絵画は先人が描いた作品を模倣して学ぶものでしたが、彼は実物をよく観察し、写実的な表現を追求しました。また遠近法で装飾的に表現する画風はやがて円山派を確立し、日本の美術界に新しい風を吹き込んだのでした。墨の濃淡の差で表現された『群鶴図』の鶴たちはそれぞれ違う動きをしており生き生きしています。2013年からは日本美術のコレクションに力を入れているロサンゼルス郡立美術館に渡っています。
制作年
1772年
素材/技法
紙本金地着色
制作場所
日本
所蔵美術館
    ロサンジェルス・カウンティ美術館
ジャンル