風仙図屏風

Transcendent Attacking a Whirlwind

曾我蕭白

作品解説
勢いよく渦を巻き、強風を呼び起こす黒雲。あるいは龍の存在を示唆しているのだろうか。荒れ狂う波濤、揺れ動く木々のなか、剣を持つ男が橋を挟んで黒雲に対峙している。緊張感ある攻防の後方には、風に吹き飛ばされた滑稽な表情の男たち。その後ろには白と黒の兎のつがいがひっそりと姿を見せている。墨の濃淡、線と面、緊張と弛緩、大胆さとユーモアを巧みに織り交ぜた、蕭白の代表的作品。
制作年
1764年ごろ
素材/技法
紙本墨画
制作場所
日本
所蔵美術館
ジャンル