チーム・ラボ
teamlabo2000年-
もともとは、2001年に東京大学と東京工業大学の大学院生5名によって設立され、創業当初はWEB開発と共に独自技術の製品開発やデジタルアートを手掛けていました。しかし、創業時はアートの領域ではなかなか認められず、村上隆のアドバイスを受けたことにより世界での活動をスタートさせます。台湾での個展を皮切りに、2016年にはシリコンバレーで大規模な展覧会を開催し、週末は必ず長い行列ができるほどの大盛況で、会期も延長されるほどの人気を博しました。
また2018年には、森ビルと共同で運営するミュージアム「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」がお台場にオープンし、チームラボにとって初めての常設ミュージアムとなりました。ミュージアムでは、作品同士の壁がなく自然と次の作品にたどり着いています。そして観客が立ち止まったり、作品に触れることによって、作品が動きを変える、まさにボーダレスな世界が広がっています。これまでに発表した作品に加え、世界初公開作品も加わり、チームラボが探求してきたデジタルアートをまとめて楽しむことができる場所です。
2000年 東京大学・東京工業大学の大学院生・学部生によってチームラボ有限会社を設立する。
2001年 チームラボ有限会社を創業。
2002年 チームラボ株式会社に組織変更。
2011年 チームラボ初の個展「生きる」展を台湾で開催する。
2012年 欧州最大のバーチャルリアリティ博覧会「Laval Virtual 2012」で、アート作品『世界はこんなにもやさしく、うつくしい』が「建築・芸術・文化賞」を受賞する。
2013年 国際美術展「シンガポール・ビエンナーレ」にビエンナーレのメインアーティストとして参加する。
2016年 米シリコンバレーにオープンした、Pace Art + Technologyのオープニングエキシビジョンとして個展「teamLab: Living Digital Space and Future Parks」を開催する。
2018年 MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderlessがお台場にオープンする。