東海 愛知の美術館(5件)
  • 徳川美術館

    (The Tokugawa Art Museum)
    museumname
    徳川家康の遺品を中心に、初代義直(家康九男)以下代々の遺愛品、いわゆる「大名道具」1万件余りを収める美術館。収蔵品は駿府御分物(徳川家康の遺品)など尾張徳川家伝来の大名道具や、他の大名家の売立てでの購入品、名古屋の豪商らからの寄贈品などで、2016年現在で、国宝9件、重要文化財59件を収蔵する。国宝「源氏物語絵巻」や「西行物語絵巻」、3代将軍徳川家光の長女千代姫の婚礼調度をはじめ、徳川美術館ならではの種類の豊富さ、質の高さ、保存状態の良さを誇る。その建築は、近代的設備を備えた画期的美術館としてヨーロッパの建築界にも紹介されたことがあり、現在の企画展示室(第7・8・9展示室)と南収蔵庫は、城閣を思わせるような帝冠様式建築で、昭和初期の日本の美術館建築を代表する建造物として、国の有形文化財に登録されている。
    〒461-0023 名古屋市東区徳川町1017
  • 愛知県美術館

    (Aichi Prefectural Museum of Art)
    museumname
    名古屋市の中心部である栄地区に建つ複合文化施設、愛知県芸術文化センター10階にある美術館。
    8つの展示室はそれぞれに広さや天井高などが違い、自然光を採り入れられる展示室があったり、映像や音響にも備えられるなど、多様な作品に対応できるようになっている。また、10階と12階(屋上)には屋外展示スペースも設けられている。
    コレクションの中心となるのは国内外の20世紀美術で、ポール・ゴーギャン、パブロ・ピカソ、アンリ・マティス、グスタフ・クリムト、パウル・クレー、フェルナン・レジェなど、世界のさまざまな美術動向を辿るにふさわしい作品が含まれており、特にドイツ表現主義、シュルレアリスム、戦後アメリカ美術のコレクションが充実している。
    〒461-8525 名古屋市東区東桜1-13-2 愛知県芸術文化センター10階
  • 豊田市美術館

    (Toyota Municipal Museum of Art)
    museumname
    豊田市街の中心部近く、かつて挙母城(七州城)のあった高台に1995年に開館した美術館で、漆芸作家・髙橋節郎の作品を収蔵する髙橋節郎館を併設している。
    20世紀美術・デザインのコレクションと、国内外の現代美術を中心とした意欲的な企画展によって全国的に知られ、地方にありながらも多くの美術ファンの注目を集める美術館である。
    美術館の建物の設計は谷口吉生によるもので、11室ある展示室は、天井高がありさまざまな形態の作品に対応できるようになっている。さらに、階段や上階から作品を見下ろしたり、ガラス張りの通路から豊田市街を見下ろせたりするなど、機能的かつ意外性のある建築も特徴的である。ジェニー・ホルツァー「豊田市美術館のためのインスタレーション」など、建物のと一体化した恒久展示作品にも注目したい。
    〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町8−5−1
  • 岡崎市美術博物館

    (Okazaki City Mindscape Museum)
    museumname
    「心を語るミュージアム」をメインテーマとし、自然を豊かに残す岡崎中央総合公園の一角に1996年7月に開館。”マインドスケープミュージアム(心象風景)”をコンセプトに、徳川家康の生きた時代に関する資料をはじめ、バロック絵画からシュルレアリスム、現代美術まで、「心」を伝える国内外の美術品・博物資料を幅広く収集・展示する。これらの収蔵品を中心に展示するテーマ展や各種企画展など、年間を通して美術品や文化財などを幅広く紹介しているほか、映画の上映やさまざまなワークショップやコンサートも行われている。美術館建築は1996年度に第4回愛知まちなみ建築賞を受賞している。
    〒444-0002 岡崎市高隆寺町峠1
  • 碧南市藤井達吉現代美術館

    (HEKINAN CITY TATSUKICHI FUJII MUSEUM OF CONTEMPORARY ART)
    museumname
    碧南市出身で日本近代工芸の先駆者の一人として知られる藤井達吉の顕彰などを目的とし、2008年に開館。旧商工会議所を改修して建設された施設は、第16回愛知まちなみ建築賞や第19回BELCA賞ベストリフォーム部門を受賞したほか、建築誌で紹介されるなど注目を集めている。
    藤井達吉の作品を中心に常設展示が行われるほか、郷土の歴史も含め、芸術文化を広く紹介する企画展を開催している。また、バリエーションに富んだ教育プログラムを行い、生活の豊かさや心のゆとりをもたらす場として、来館者に親しまれる美術館を目指している。
    〒447-0847 碧南市音羽町1-1