両国橋大川ばた(名所江戸百景)

Ryôgoku Bridge and the Great Riverbank, from the series One Hundred Famous Views of Edo

歌川広重

作品解説
"「両国橋大川ばた(りょうごくばしおおかわばた)」は広重の名所絵シリーズ「名所江戸百景」の1図です。|この図では、両国橋が両国広小路方面から描かれています。|江戸最大の火事と言われる明暦の大火(1657)では、隅田川に橋が無かったために多くの死者が出ました。|このため、同じような惨事が起きないようにと幕府によって隅田川に架けられたのが両国橋です。|橋が架けられたことで本所・深川方面の開発が進み、橋のたもとは普段から多くの店が立ち並んで賑わいました。"
制作年
1856年
素材/技法
多色刷木版画
制作場所
江戸
所蔵美術館
    江戸東京博物館
ジャンル