駿河三保之松原(富嶽三十六景)

Miho Matsubara in Suruga Province (Thirty-six Views of Fuji)

歌川広重

作品解説
"「駿河三保之松原(するがみほのまつばら)」は広重が亡くなる前の年に描いた広重最後の名所絵シリーズ「富嶽三十六景」の1図です。|三保の松原は万葉集にもうたわれた富士の名所で、画題としても数多く描かれています。|広重はこの絵で、それまで一般的に描かれていた三保の松原の構図とは異なり、松原を前景として遠くから富士を眺めることで、富士をひときわ大きくとらえています。"
制作年
1858年
素材/技法
多色刷木版画
制作場所
静岡県静岡市三保
所蔵美術館
    国立国会図書館
ジャンル