村上隆

Takashi Murakami     
1962年-
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国籍
日本
アーティスト解説
村上隆は日本の現代美術家、ポップアーティストです。キューレーターやコレクター、映画監督でもある村上は代表取締役社長を務める有限会社カイカイキキでは、彼自身がアーティストとして活躍するだけでなく、芸術イベントをプロデュースすることや、若手アーティストのプロデュース・イベントも行っておりアーティストの育成にも貢献しています。
高校卒業後、元々はアニメーターを目指していましたが、挫折したため日本画を習い、東京藝術大学では日本画科を専攻していたこともあり、彼の作品は日本画の浮世絵や琳派の構成に影響され日本的である反面、オタク・アートとしても知られています。また、既成の美少女フィギュアを使用した「ナディア」を生み出した美術家・中原浩大や、アニメーター金田伊功の影響を強く受けていることを村上自身が述べています。そのため、彼の作品の多くは、日本的でかつサブカルチャーであるオタク系の要素を含んだアニメポップな作風となっており、アニメやフィギアといった作品が有名です。
また、ルイ・ヴィトンとコラボレーション作品を制作し、ルイ・ヴィトンのモノグラム柄の上にキャラクターをプリントしたポップな作品は世界的にも知られています。日本では、村上の代表的なモチーフである、にっこり微笑む花を描いた、ミュージシャン・ゆずの「Going」や「HOME」、「LAND」のジャケットの作者としても有名になりました。
経歴

    1962年 東京都板橋区に生まれる。

    1986年 東京藝術大学美術学部日本画科卒業。

    1988年 東京藝術大学院美術研究科修士課程修了。

    1991年 個展 「TAKASHI, TAMIYA」を開催、現代美術家としてデビュー。

    1993年 東京藝術大学の美術研究科博士後期課程修了。日本画科で初めての博士号取得者となる。

    1998年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校美術建築学部客員教授となる。

    2001年 アート制作・映像制作や所属アーティストマネージメントなどを企画・運営・販売等、芸術事業の総合商社「有限会社カイカイキキ」を起業。アニメーションスタジオ「STUDIO PONCOTAN」を立ち上げる。

    2001年 アメリカロサンゼルスにて展覧会『SUPER FLAT』展を開催。

    2003年 第46回FEC賞特別賞を受賞。

    2005年 ルイ・ヴィトンをクライアントとするコラボレーション製品などを発表。 ニューヨークで個展 「リトルボーイ展」を開催。

    2006年 「リトルボーイ展」でニューヨークの美術館開催の最優秀テーマ展覧会賞を受賞。その成果として芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

    2007年 カニエ・ウエストのアルバム「グラジュエイション」のジャケットデザインを担当。

    2008年 米国Time誌の"The World's Most Influential People - The 2008 TIME 100"に選ばれる。GQ MEN OF THE YEAR 2008を受賞。

    2010年 雑誌「SUPERFLAT」を創刊。

    2016年 「村上隆の五百羅漢図展」で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

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