シャガール「アレコ」全4作品完全展示
Information
会期 | 2021年4月25日〜2023年3月1日 |
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会場 | 青森県立美術館 |
入場料 | 一般 510円(410円) 大学生・高校生300円(240円) 中学生・小学生100円(80円) ※( )内は20名以上の団体料金。 ※団体での観覧をご希望のお客様は団体申込みの手続きをお願いします。 現在、団体での観覧につきましては、80名程度を上限とさせていただいております(それ以上の人数の場合は、入替等による入館の調整をお願いしております)。 |
開館時間 | 9:30-17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 毎月第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合は、その翌日) 年末年始(令和3年度は12月27日から1月1日まで) |
電話番号 | 017-783-3000 |
住所 | 〒038-0021 青森市安田字近野185 |
アクセス | JR新青森駅から 車で約10分 ルートバスねぶたん号 新青森駅東口バス停から乗車 「県立美術館前」下車 (所要時間約10分) |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | http://www.aomori-museum.jp/ja/exhibition/101/ |
展示内容・解説
青森県立美術館の中心には、縦・横21m、高さ19m、四層吹き抜けの大空間が設けられています。アレコホールと呼ばれるこの大きなホールには、20世紀を代表する画家、マルク・シャガール(1887-1985)によるバレエ「アレコ」の背景画が展示されています。
青森県は1994年に、全4作品から成るバレエ「アレコ」の舞台背景画中、第1幕、第2幕、第4幕を収集しました。
これらの背景画は、帝政ロシア(現ベラルーシ)のユダヤ人の家庭に生まれたシャガールが、第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの迫害から逃れるため亡命していたアメリカで、「バレエ・シアター(現アメリカン・バレエ・シアター)」からの依頼で制作したものです。大画面の中に「色彩の魔術師」と呼ばれるシャガールの本領が遺憾無く発揮された舞台美術の傑作です。
残る第3幕の背景画《ある夏の午後の麦畑》は、アメリカのフィラデルフィア美術館に収蔵され、長らく同館の西側エントランスに展示されていましたが、このたび同館の改修工事に伴い、2017年4月から4年間の長期借用が認められ、さらに2021年4月には2年間の借用期間の延長が認められました。青森県立美術館での「アレコ」背景画全4作品の展示は、2006年の開館記念で開催された「シャガール 『アレコ』とアメリカ亡命時代」展以来です。背景画全4作品が揃ったこの貴重な機会に、あらためてシャガールの舞台美術作品の魅力をお楽しみください。
(公式HPより)
アーティスト
- マルク・シャガール