瀬戸染付-山水画の世界-
Information
会期 | 2021年8月14日〜2021年12月19日 |
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会場 | 瀬戸蔵ミュージアム |
入場料 | ■個人 一般 520円 65歳以上の方、大学生、高校生 310円 中学生以下、妊婦、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方(ミライロID可) 上記手帳をお持ちの方の介護者 無料 ■20人以上の団体 一般 410円 65歳以上の方、大学生、高校生 250円 中学生以下、妊婦、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方(ミライロID可) 上記手帳をお持ちの方の介護者 無料 ■年間パスポート 一般 1,570円 65歳以上の方、大学生、高校生 940円 1年券(年間パスポート):申し込みの日から1年間有効 ※入館料のお支払いは現金でお願いします。クレジットカード・クーポン券等の使用はできません。 ※割引制度:チラシ等の割引券のほか、各種会員証のご提示で入館料が割引になる場合があります。 |
開館時間 | 午前9時~午後5時 入館は午後4時30分まで |
休館日 | 月1回(第4月曜日※例外の場合があります)、年末年始(12月28日~1月4日) |
電話番号 | 0561-97-1190 |
住所 | 〒489-0813 愛知県瀬戸市蔵所町1-1 |
アクセス | ■電車 JR「名古屋駅」から地下鉄東山線で「栄」へ。 名鉄瀬戸線に乗り換え、終点「尾張瀬戸駅」で下車。 乗り継ぎを含めて約1時間。名鉄瀬戸線「尾張瀬戸駅」下車徒歩約5分 ■車 東名高速道路「名古屋I.C.」から約30分 名古屋瀬戸道路「長久手I.C.」から約20分 東海環状自動車道「せと赤津I.C.」から約10分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | http://www.city.seto.aichi.jp/docs/2011031500146/ |
展示内容・解説
今から約200年前の江戸時代後期に始まった瀬戸染付は、白い器に青色の顔料の呉須を使って花や鳥、山水、吉祥など様々な文様の絵付が施されてきました。その中で山水画は絵付文様の中心のひとつとして描かれ、瀬戸染付草創期から今日までたくさんの作品が生み出されてきました。
元々山水画は飛鳥時代から日本でも描かれていましたが、江戸後期に中国の影響を受けた南画が全国で流行したことで、多くの絵師により山水画が描かれました。山水画は自然の雄大さを感じさせるとともにその世界に自分の身を置いてみたいという願いや憧れを込めた理想郷として描かれた側面もあります。
当時の人々の注目を集めていた山水画が瀬戸染付の題材として取り入れられたのも当然のことで、こうした絵の指導は瀬戸を訪れた南画系の絵師などにより行われたといわれています。
今回の企画展では、館蔵品を中心とした江戸後期から昭和にかけての山水画が描かれた瀬戸染付作品を展示します。絵具の濃淡や繊細な筆さばきによって水墨画のような幽玄な印象を与え、時代を経ても私たちの心を惹きつけてやまない山水画の世界をご堪能いただければ幸いです。
(公式HPより)