オブジェー陶造形の潜勢力Ⅳ

会期終了

Information

 
会期2021年3月16日〜2022年3月6日
会場 山口県立萩美術館・浦上記念館
入場料 普通展示:一般300円(240円)、学生200円(160円)
70歳以上と18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、 特別支援学校に在学する生徒は無料です。

※( )内は20名以上の団体料金です。
※特別展示は展覧会によって観覧料が異なります。
※身体障害者手帳、戦傷病者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を所持されている方および、その介護者(1名)は無料です。
開館時間 9:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日・休日は開館)、年末年始、展示替え期間
電話番号 0838-24-2400
住所 〒758-0074 山口県萩市平安古町586-1
アクセス ■萩市内から美術館へのアクセス
○萩・明倫センターから徒歩約5分、または萩バスセンターから徒歩約12分
○JR東萩駅からタクシー約7分
○JR玉江駅から徒歩約20分
○JR萩駅から萩循環まぁーるバス(西回り:晋作くん)約30分
※市外からバスでお越しのお客様は、萩・明倫センター、または萩バスセンターで下車されるのが便利です。
※萩循環まぁーるバスは、萩市役所を起点に松陰神社方面をめぐる東回りと城下町方面をめぐる西回りの2つのコースがあります。美術館からは、西回りバス停「萩美術館 浦上記念館・萩城城下町入口」のご利用が便利です。
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公式HP https://www.hum.pref.yamaguchi.lg.jp/exhibition/210316_tougei1.pdf

展示内容・解説

令和となって襲名した十三代三輪休雪(本名・和彦 1951-)は、昭和59年(1984)山口県立美術館で開催の展覧会「いま、大きなやきものになにが見えるか」で作家デビューして以来、常に生の土が発する主張を聴き続け、斬新で力強い大型陶造形を生み出してきました。中でも最大規模として知られる作品が今回紹介する《黒の遺構(いこう)》です。総重量20トンもの粘土を24本の角柱状に立ち上げ焼成した巨大なオブジェ陶の作品群で、その壮大なインスタレーションは観るものを圧倒し、その崇高な趣はある種の聖性(せいせい)すら感じさせます。

十三代休雪自らの身体を用いて素材である土と交わり、成形、乾燥、焼成という制作の過程において生じる土の特性を極限までに引き出した陶の造形表現をご堪能ください。

アーティスト

  • 十三代 三輪休雪

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