肥沼美智雄とその時代
Information
会期 | 2022年4月16日〜2022年6月19日 |
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会場 | 益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子 |
入場料 | 大人600円(550円)、小中学生300円(250円) *( )内は20名以上の団体 / 65歳以上は300円(要証明) |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 月曜日(祝休日の場合は翌日)、春の陶器市開催時は5月2日開館、10日休館 |
住所 | 〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町大字益子3021 |
アクセス | ・東北新幹線または宇都宮線、JR小山駅下車 JR小山駅から水戸線下館駅下車、下館駅から真岡鐵道益子駅下車、徒歩25分 ・東北新幹線または宇都宮線、JR宇都宮駅下車 JR宇都宮駅(西口14番バス乗り場)から関東バス益子行き(約60分)、陶芸メッセ入口下車徒歩2分(片道1,170円) |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | http://mashiko-museum.jp/exhibitions/ex220416/index.html |
展示内容・解説
肥沼美智雄は1936年東京都に生まれ、1969年益子町に「一黙窯」を築きました。以降、益子を拠点として数々の作品を世に生み出してきましたが、2020年8月に84歳の生涯を閉じました。中国古代の青銅器や埴輪を想起させる堅牢な形体に、黒々とした古銅のような肌を持つ作品群。肥沼の作品は、さまざまな要素を連想させると同時に、他にはない未知の造形で鑑賞者の目を愉しませてくれます。
益子は江戸末期より施釉陶の歴史を築いてきました。その一方で1970年頃から、加守田章二に傾倒し、土味を生かした造形表現を探求する気風が生まれました。肥沼もまた加守田章二に憧れ、益子で陶芸を始めた一人であり、作陶開始当初より次々と新たな作品を展開していきました。ロクロで成形するというある種の枷にとらわれない制作手法は、造形表現の可能性を拡げることとなったのでしょう。
本展では肥沼作品を中心として、同時代に益子で作陶した作家による作品とあわせて約60点を紹介します。
(公式HPより)
アーティスト
- 肥沼美智雄