蘭字ー横浜開港と近代日本の輸出ラベルー
Information
会期 | 2022年6月11日〜2022年8月14日 |
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会場 | 平野美術館 |
入場料 | 一般800円/中高生300円/小学生200円 ※土日に限り小中学生は無料 ※20名以上の団体客様2割引 ※キッズアートプロジェクトしずおか ミュージアムパスポート利用可 ※障害者手帳をお持ちの方、および介助者1名まで100円引(その他割引併用不可) (1名様1回限り。他の割引との併用はできません。) |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(※月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館) |
住所 | 〒430-0942 静岡県浜松市中区元浜町166番地 |
アクセス | ◎バス利用→JR東海道線・浜松駅より JR浜松駅北口を出て、 遠州鉄道バス乗り場(12番乗り場)から [内野台行]乗車 [元浜町]下車 バス停目の前 (乗車時間は約8分) ◎車利用→浜松駅よりタクシーで5分 東名浜松IC、または浜松西ICから約30分 二俣街道沿い |
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公式HP | http://www.hirano-museum.jp/ranjiyokohamakaikou.html |
展示内容・解説
幕末の安政5年。日本は日米修好通商条約をはじめとした安政五カ国条約により、函館・新潟・横浜・神戸・長崎の5港を開港場と定め、これを皮切りに本格的な外国貿易を開始しました。当時、外貨獲得のための花形商品として輸出を支えていたのが「生糸」と「お茶」です。輸出品には商標ラベルが付けられており、お茶の荷箱にも「蘭字」と呼ばれるラベルが貼られていました。蘭字は、お茶の種類や等級、生産地といった製品情報をアルファベットや絵とともにデザインした版画です。輸出先の好みに合わせ、日本趣味の流行や消費地の趣向を反映したものなど様々な図様が考案・採用された、いわばパッケージデザインの先駆けともいえるものです。
本展では、創意工夫を凝らした蘭字を展示いたします。また、開港当初の茶の輸出拠点であった横浜港の様子を描いた「横浜絵」も合わせて紹介いたします。我が国の近代化に大きく寄与した産業にまつわる作品をご覧いただければ幸いです。
(公式HPより)