ワニがまわる タムラサトル
Information
会期 | 2022年6月15日〜2022年7月18日 |
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会場 | 国立新美術館 |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで |
休館日 | 火曜日 |
住所 | 〒106-8558東京都港区六本木7-22-2 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.nact.jp/exhibition_special/2022/spinningcrocodiles/ |
展示内容・解説
開館15周年という記念の年に、現代美術家・タムラサトルの個展を開催します。タムラサトルは、作品から意味性・目的性を徹底的に排することをテーマとしながら、主に電気で動く立体作品を制作してきました。本展覧会では、タムラの代表作の一つであるシリーズ作品「まわるワニ」を、新たに大規模なインスタレーションとして展開します。
このたびの展覧会に際し、タムラは国立新美術館の広々とした展示空間にあわせて、新作の約12メートルの巨大ワニ1体と大小さまざまなサイズのワニ約1,100体を組み合わせて配置し、それらが一斉に回転する壮大なインスタレーション《スピンクロコダイル・ガーデン》を構想しました。それは、ウレタンやスチロール、ペーパークレイで形作られた大量のカラフルなワニの彫刻が、電力とモーターによって、文字どおり機械的にただひたすら回り続ける庭園です。この庭に足を踏み入れ、巡り歩いたとき、私たちはいったいどのように感じるのでしょうか?
ユーモアに満ちたタムラの作品は、既成の価値観を揺さぶり、「アートとは何か」という問いについて考えさせてくれます。また、作家の自由で豊かな想像力に触れることで、アートを身近に感じ、子どもから大人まで楽しんでいただける展覧会です。
(公式HPより)