表象への祈りⅡ 吉仲正直 展
Information
会期 | 2022年7月16日〜2022年9月25日 |
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会場 | 何必館・京都現代美術館 |
入場料 | 一般1,000円/学生800円 |
開館時間 | 10:00-18:00 |
休館日 | 月曜 (但し、 7/18, 9/19 は開館) ※夏季休館、8/13(土)~8/16(火) |
住所 | 京都市東山区祇園町北側271 |
公式HP | http://www.kahitsukan.or.jp/frame.html |
展示内容・解説
このたび「表象への祈り Ⅱ 吉仲正直展」を開催いたします。
吉仲正直 (1942-2016) は大阪に生まれ、 早稲田大学において美術史を学びます。 22歳の時に私と出会い、 数年後、画家になることを決意し、以後独学で絵画技法を学び、個展を中心に活動します。 1988年に文化庁芸術家在外研修員として韓国に留学。1989年には現代日本美術展において東京国立近代美術館賞を受賞するなど、 その実力は高く評価されています。
私は50年に渡り、 吉仲の創作活動に伴走し、 見守り続けてきました。
吉仲の作品は、細い描線に特徴を持ち、その根幹は学生時代から生涯に渡り続けられた人 体デッサンにあります。 吉仲はデッサンを、行為する哲学 「実践哲学」 と独自の解釈をし、 描く技術と密接に繋がっています。 思索の痕跡である作品は、 現代において特異な存在感を 持って私たちに語りかけてきます。
本展覧会は、晩年に制作された未発表の作品を含め、代表作約50点を展覧いたします。この機会に是非御高覧ください。
何必館京都現代美術館長 梶川 芳友
(公式HPより)
アーティスト
- 吉仲正直