大石理玖と豊岡
Information
会期 | 2022年10月3日〜2022年11月29日 |
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会場 | 豊岡市立歴史博物館 |
入場料 | 大人 500円 学生(大学生・高校生) 300円 小中学生 250円 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示の方(障害者手帳アプリ「ミライロID」を含みます。また、介護が必要な場合は介護の方も)は半額となります。 兵庫県内の小中学生は、ココロンカードの提示で無料 JAFカード、イオンカード、リロクラブ提示で、団体料金を適用(本人を含め5名様まで) 但馬ファンクラブ協賛施設 兵庫県「走る県民教室」見学対象施設 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週水曜日(祝日の場合は開館し、翌日が休館) 年末年始(12月28日~1月4日) |
電話番号 | 0796-42-6111 |
住所 | 〒669-5305 兵庫県豊岡市日高町祢布808 |
公式HP | https://www3.city.toyooka.lg.jp/kokubunjikan/html/exhibit54.html |
展示内容・解説
赤穂事件吉良邸討ち入りの中心人物、大石内蔵助義雄の妻として知られる大石理玖は寛文9(1669)年、ここ豊岡の地で豊岡藩京極家の筆頭家老・石束家の娘として生まれました。
江戸時代に生きた女性が歴史に登場することは、ほとんどありません。夫の主である赤穂浅野家が取り潰され、さらにその後の内蔵助らによる仇討ちによって大いに人生が翻弄されることとなり、そのことで理玖が歴史に名を残すこととなりました。
そうした半生から、理玖は「悲劇の女性」とみられることが多いですが、江戸時代の女性がどのような思いで生きていたのかは残された資料から想像することしかできません。今回の企画展では、理玖の思いをつづった文書資料を中心に、彼女の人生を客観的に展示します。また合わせて江戸時代の女性たちの暮らしぶりを、出土品や伝世品を用いて紹介します。
吉良邸討ち入りの年から320年目の節目にあたる2022年、理玖の人生を知ることで、江戸時代に生きる女性たちがどのような価値観、思いで人生を全うしたのか、考えていただくきっかけとなれば幸いです。
(公式HPより)