新茶を祝う -製茶から口切の茶事まで-

会期終了

Information

 
会期2021年9月15日〜2021年12月5日
会場 茶道総合資料館
入場料 一般700円
大学生400円
中高生300円
小学生以下ならびにメンバーシップ校の方は無料
開館時間 午前9時30分~午後4時30分
(入館は午後4時まで)
休館日 月曜日、第2・4火曜日 ※ただし、祝日の場合は開館、翌日休館
電話番号 075-431-6474
住所 〒602-0073 京都市上京区堀川通寺之内上る寺之内竪町682番地 裏千家センター内
アクセス ●JR「京都駅」
・タクシー約25分
・市バス9系統(B1のりば・西賀茂車庫行き)約35分
→「堀川寺ノ内」下車 徒歩3分

●京都市営地下鉄 烏丸線 「京都駅」
・国際会館方面に約11分 「鞍馬口駅」で下車 徒歩15分

●東西線 「二条城前駅」
・市バス9系統(西賀茂車庫行き)/市バス12系統(金閣寺 立命館大学行き)約15分
→「堀川寺ノ内」下車 徒歩3分

●阪急電鉄 「烏丸駅」
・烏丸線「四条駅」に乗り換え
→国際会館方面に約7分 「鞍馬口駅」で下車 徒歩15分

●阪急電鉄 「大宮駅」
・3番出口から徒歩6分
①市バス「市場堀川」から、市バス9系統・12系統 約20分
→「堀川寺ノ内」下車 徒歩3分
②市バス「市場堀川」から、市バス101系統・111系統 約10分
→「堀川今出川」下車 徒歩10分

●京阪電車「出町柳駅」
・2番出口・バス停「出町柳駅前」市バス102系統 10分/201系統 15分/203系統 15分
→「堀川今出川」下車 徒歩10分
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公式HP http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/museum/tenji/index.html

展示内容・解説

茶道の世界では秋に新茶を味わう季節を迎えます。 立夏の頃に摘み取られた茶葉は、蒸し、乾燥などの工程を経て、茶壺に大切に保管され、秋になってようやく味わうことができます。ひと夏を越すことで新茶特有の青さが消え、まろやかな味になると言われます。茶壺の口を切ってその茶葉を臼で挽き、客に供する「口切の茶事」は茶人にとって正月とよばれるほど重要視されています。
宇治が茶の産地として名が知られるにつれて、江戸時代のはじめ頃から茶摘みの風景が宇治の名所として絵画化されるようになります。茶摘みだけでなく製茶の工程までも描いた「製茶図」も制作されるようになりました。

本展では、製茶の様子を描いた「製茶図」を通じて、茶が私たちの口に入るまでの工程を分かりやすく解説するとともに、「製茶図」が生まれた背景にも迫ります。また、今日庵文庫が所蔵する茶書を用いて、茶を美味しく保管するために「茶壺」がいかに珍重されていたのかなど、口切の茶事にまつわる記事もご紹介します。
(公式HPより)

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