きょうの雑貨

会期中

Information

 
会期2021年11月13日〜2022年3月6日
会場 鞆の津ミュージアム
入場料 無料
開館時間 10:00〜17:00
休館日 月・火曜日(祝祭日は開館。年末年始〈12/31~1/4〉は休館)
電話番号 084-970-5380
住所 〒720-0201 広島県福山市鞆町鞆271-1
アクセス ■バス
福山駅→鞆の浦まで 約30分
JR福山駅南口・鞆鉄バス/5番乗り場 鞆港行き「鞆の浦」で下車→バス停より徒歩5分

■お車で
○山陽自動車道 – 福山東ICから 約45分
国道182号線を南へ直進。国道2号線まで約15分→国道2号線通過後、鞆の浦方面の案内標識に従って直進約30分。

○山陽自動車道 – 福山西ICから 約45分
国道2号線松永バイパスを福山方面へ直進、約20分→神島橋西詰交差点を右折後、芦田川沿いに草戸稲荷を右手に、鞆の浦方面案内標識に従って走行40分。
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公式HP https://abtm.jp/2021/11/%e3%81%8d%e3%82%87%e3%81%86%e3%81%ae%e9%9b%91%e8%b2%a8/

展示内容・解説

本展は、福祉の現場から生まれた様々な雑貨を集めてお伝えするものです。全国各地にある障害者支援施設や家庭では、日々、仕事や日課として創作活動が行われていますが、そこでつくられるのは絵や立体物といった「作品」だけではありません。それらを意匠的素材に用いた手づくりによる服飾品・食器・文房具、お菓子やおもちゃなど、日常的に使い味わうことのできる生活の品々も生み出されています。近年は、DTP環境の普及とインターネットを介したオンライン製造・販売の一般化、郷土の伝統文化やデザイナーとの協働といった動きを通じて、多様な商品が自在に姿を現すようにもなりました。また、その工程には、作者の興味や特性をよく知る共同製作者としての支援員によるアイデアや手作業が欠かせません。ものづくりをするケアの現場には、相手の力を利用して投げる合気道のように、作者/作品の強みや可能性をうまく生かしながら、遠くに届ける媒介者が必要だからです。

そのようにして、身につける・ものを入れる・食べる・綴る・飾る・遊ぶ・贈る…ことのできるかたちをまとった雑貨は、買う人と作者を(文字通り)密接に結びつける縁(よすが)となるでしょう。それらは、私たちの暮らしを豊かにしてくれるだけでなく、買い求めることが作者の喜びや経済的還元にもつながっていく。所有し、生活の中で使ってはじめて感じられる親しみもあるはずです。この意味で、心に響く雑貨をつくることは、買う人と作者の間に橋を渡し、その関係をより近しいものへと編み直す営みでもあるのかもしれません。

「幸せ」を意味する福祉/welfareは、語源的に「いい旅」「争いなく共に在る」のように〈よき生〉といった意味合いをもつ言葉。作者それぞれにとっての享楽的な創作や遊びから生み出される雑貨は、つながりのなかった人と人を驚きでもってつなぎ、買う人の生にもたのしさと幸せをもたらすというわけです。そんなふうに、作品鑑賞とはまた異なる仕方で「福祉」を世にひらくメディアとしての雑貨の今日(こんにち)を、ぜひどうぞご覧ください。
(公式HPより)

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