江戸っ子がみた上方—歌川豊国
Information
会期 | 2022年3月1日〜2022年5月29日 |
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会場 | 上方浮世絵館 |
入場料 | 一般(16歳以上):500円 小・中学生:300円 ※6歳以下の未就学児は無料 障害者手帳等をお持ちの方 ※付き添いの方1名様も同額 一般(16歳以上):300円 小・中学生:200円 |
開館時間 | 11:00〜17:00 |
休館日 | 月曜日(月曜日が休日の場合は翌日) |
住所 | 〒542-0076 大阪市中央区難波1-6-4 |
アクセス | 最寄駅 地下鉄 御堂筋線・千日前線・四つ橋線 なんば駅 近鉄電車 奈良線 大阪難波駅 南海電鉄 南海線(空港線) なんば駅 JR西日本 JR難波駅 ・各線 難波(なんば)駅下車 ・地下街を「なんばウォーク」へ向かう ・「なんばウォーク」北側の通路、16番出口を上がる ・「赤ひげ薬局」角を左折 ・「法善寺・水掛不動尊」前 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | http://kamigata.jp/kmgt/81st/ |
展示内容・解説
上方浮世絵館では、江戸時代の大阪で作られた浮世絵を展示しています。大阪の浮世絵は、道頓堀で上演されていた歌舞伎に出演する役者を描いた役者絵が多いことが大きな特徴です。
江戸時代の歌舞伎は、上方と江戸の二大都市を中心に発展し、賑わっていました。上方と江戸の歌舞伎には、それぞれに興行の方法や演技の特性などがみられます。とくに江戸の豪快な「荒事」の演技と上方のやわらかな「和事」の演技は、その違いがよく比較されます。しかし東西の間では交流があり、江戸の「中村座」などへ、道頓堀を拠点として上方を中心に活躍していた役者たちも出演しました。そしてその様子は江戸の浮世絵師たちによって描かれています。
そこで今回の展示では、江戸の浮世絵師「歌川豊国」がとらえた上方の役者たちを展示します。道頓堀を代表する三代目中村歌右衛門らが、豊国にどのように描かれたかに注目します。あわせて、道頓堀の芝居へ出演する江戸の役者たちが、大阪の絵師たちにどのように描かれたかにも注目します。東西の絵師たちの描き方の違いを、どうぞ比較してご覧ください。
(公式HPより)
アーティスト
- 歌川豊国