特別展「高遠が誇るお寺の文化財」

会期終了

Information

 
会期2022年3月8日〜2022年6月19日
会場 伊那市立高遠町歴史博物館
入場料 一般 400円
団体(20名以上) 300円

高校生以下、および18歳未満の方の入館は無料です。
団体は20名以上です。
身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名の入館料は免除になります。
国立高遠青少年自然の家の利用者で、自然の家の証明がある方(団体・個人)の入館料は免除になります。
小学校・中学校・高校・特別支援学校等の学校、公民館、社会福祉協議会等の取組として入館される場合は、入館料が減免の対象となる場合があります。事前に館にお問い合わせください。
開館時間 午前9時から午後5時(最終入館は午後4時30分)
休館日 3月14日(月曜日)、22日(火曜日) 4月25日(月曜日) 5月9日(月曜日)、10日(火曜日)、16日(月曜日)、23日(月曜日)、30日(月曜日) 6月6日(月曜日)、13日(月曜日)
住所 396-0213 長野県伊那市高遠町東高遠457番地
アクセス 中央自動車道
諏訪インターチェンジから国道152号を経由 約50分
伊那インターチェンジから国道361号を経由 約30分
JR飯田線 
伊那北駅-JRバス高遠線 約25分 高遠駅下車-タクシーで約5分、もしくは徒歩約20分
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公式HP http://www.inacity.jp/shisetsu/library_museum/rekishihakubutsukan/tokubetsuten/74.html

展示内容・解説

中世から近世にかけて、伊那市の歴史は高遠を中心に展開してきました。高遠には城が築かれ、城下町が形成され、いつしか交通の要衝として武将らに重要視され、上伊那の中心的な場所になっていきました。
高遠を城下町を取り囲むように寺院が配置され、寺院によって町全体が守られていました。宗派も様々で、町に住む人々の宗派の多様性に対応できるようになっていました。武田家をはじめ高遠の有力者たちは寺院の存在を大切にし、土地を寄進し、禁制を出し、土地の保護をしてきました。この時の貴重な古文書が現在も遺されています。
個々の寺院に目を転ずると、教養ある僧たちが長年にわたって少しずつ文化的資料を蓄積してきてくれたことが分かります。経典、仏具、仏像のような、寺院ならではもの以外にも、絵画、書跡、彫刻などの美術品も見受けられます。お寺は正に文化財の宝庫です。
こうしたお寺の文化財は、その一部が国・県・市の指定文化財になっていますが、未指定のものも地域或いはお寺の歴史・文化を語る上で大変貴重です。その価値の高さを認めていただき、個々の資料の存在価値をますます高めていけるよう、この展覧会を企画しました。なかなか目にすることのできない大変貴重な資料をぜひご覧いただき、お寺へも足を運んでいただくことで高遠の歴史と文化を感じていただきたいと思います。
(公式HPより)

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