風景を見る眼― 国立公園絵画展 ―

会期終了

Information

 
会期2022年4月9日〜2022年7月3日
会場 小杉放菴記念日光美術館
入場料 一般730(650)円、大学生510(460)円、高校生以下は無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、日光市公共施設使用料免除カードの交付を受けた方とその付き添いの方1名は無料
※第3日曜日「家庭の日」(4月17日, 5月15日, 6月19日)は、大学生は無料
※日光市民は一般300円、大学生200円、高校生以下無料
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日
住所 〒321-1431 日光市山内2388-3
アクセス 東武線「浅草駅」またはJR「新宿駅」から特急で「東武日光駅」下車。もしくはJR「宇都宮駅」から日光線「日光駅」下車。
東武バス「世界遺産めぐりバス」もしくは「奥細尾行」「清滝行」「中禅寺温泉行」「湯元温泉行」に乗り換え、「神橋」下車。徒歩3分。
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公式HP https://www.khmoan.jp/event/event_d.html?0:3009

展示内容・解説

いつの時代も、私たちを魅了してやまない風景画。それは目の前の風景をただ単に写し取ったのではなく、画家が感興を覚えた風景を独自の筆遣いで描いたためだと言えます。

開館以来、風景画の収集に努めてきた当館は、2012年に「国立公園絵画」コレクションを収蔵する機会に恵まれました。「国立公園絵画」とは、国立公園の制度が整えられつつあった昭和初期、その普及の一環として、当時を代表する洋画家たちによって手がけられた風景画を指します。戦災などで多くの作品が失われたものの、戦後、次世代の洋画家たちが制作に参加。約80年の歳月を経て、2009年に全80点が揃い、近現代の洋画史を概観できる一大風景画コレクションとなりました。そして、国立公園の制度づくりに日光が深く関わっていたこと、当館が国立公園内に位置する数少ない公立美術館であるという由縁から、財団法人国立公園協会よりこのコレクションが寄贈されるに至りました。

洋画家として独自の足跡を残した小杉放菴も、国立公園絵画を手がけましたが、残念なことにその作品は戦災で失われました。そこで本展では、国立公園絵画コレクションから選りすぐった作品を中心に、小杉放菴をはじめとする当館所蔵の風景画の数々を併せて紹介することで、近現代の風景画の諸相をご覧いただきます。

風景を見つめた画家の「眼」と、その筆遣いをぜひ会場でお楽しみください。
(公式HPより)

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