篠田桃紅「麗しき日日」挿絵展
Information
会期 | 2022年4月12日〜2022年7月8日 |
---|---|
会場 | 岐阜現代美術館 |
入場料 | 無料 |
開館時間 | 午前9時~午後4時30分 |
休館日 | 第2、4土曜日、日曜日、祝日、4月29日~5月8日 |
住所 | 〒501-3939 岐阜県関市桃紅大地1番地 |
アクセス | [タクシー利用の場合] JR東海道本線:岐阜駅より所要時間30分(約17.2km) 名鉄犬山線:鵜沼駅より所要時間20分(約12.1km) 三柿野駅より所要時間15分(約9km) [車の場合] 東海北陸自動車道:関ICから約5分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | http://www.gi-co-ma.or.jp/exhibition/toko-shinoda-illustrations-for-uruwashiki-hibi/ |
展示内容・解説
篠田桃紅は、戦後まもなくから前衛書作品を精力的に制作し新進気鋭の書家として活躍していました。56年にはすべての経歴を捨て、書壇を離れ渡米。58年に帰国した後は、墨を使って抽象画を描く「墨象」の世界を切り拓きました。書家のころ培った筆運びによって生まれる潔い墨の線や墨の表情豊かな桃紅作品は普遍の美しさを放ち、日本国内にとどまらず海外からも高い評価を得ています。
また墨象作品を発表する傍ら、エッセイや建築を構成する作品や本の装丁などさまざまな分野の仕事を手掛け、幅広い領域で創作活動を続けました。深い思考や絶え間ない試行と創作に裏付けられた創作への探求の日々は、決して留まることはありませんでした。
今展では、1996年9月11日より翌97年4月9日まで読売新聞に連載された小島信夫氏の小説「麗しき日日」(後に「うるわしき日々」と改題)の全204話の挿絵仕事から、日々描く中で行うさまざまな表現の試行によって生み出された小さなモノクロームの作品を展示します。洗練された大画面の作品からは窺い知ることができない作家の試行錯誤を読み解きます。
(公式HPより)
アーティスト
- 篠田桃紅