谷崎とおんな、谷崎のおんな~女性に縁どられた文豪~
Information
会期 | 2022年4月2日〜2022年7月24日 |
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会場 | 谷崎潤一郎記念館 |
入場料 | 一般500円、大・高生300円、中学生以下無料 |
開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(月曜が祝日の場合は翌日) |
住所 | 〒659-0052 兵庫県芦屋市伊勢町12-15 |
アクセス | ■最寄駅:阪神芦屋駅より 南東へ徒歩15分。 南側 2番のりばから、31.32.35,36,131系統「新浜町行き」のバスに乗車し、『緑町』下車。東へ徒歩1分。 ■JR芦屋駅より 北側 5番のりばから、31.32.35,36,131系統「新浜町行き」のバスに乗車し、『緑町』下車。東へ徒歩1分。 南側 南口のりばから、24.27系統「新浜町行き」のバスに乗車し、『緑町』下車。東へ徒歩3分。 ■阪急芦屋川駅より 南側 5番のりばから、31.32.35,36,131系統「新浜町行き」のバスに乗車し、『緑町』下車。東へ徒歩1分。 |
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公式HP | https://www.tanizakikan.com/history.html#spring |
展示内容・解説
女性とその美に終生関心を寄せつづけ、描きつづけた谷崎潤一郎。80年にもおよぶその生涯の道のりを、様々な女性たちが行き交っていきました。 想いを抱きつづけた美しい母、三人の妻たち、お気に入りだった女優・・・。名作のモデルとなった女性も多々あります。
いつも多くの女性とともにあった谷崎。「フェミニスト(女性崇拝者)」であることを自認し自負してもいた谷崎。 数々の女性たちによって縁どられた文豪の肖像はいかにも花やかにみえますが、その表情は思いのほかに複雑なのです。
女というものは神であるか玩具であるかのいずれかである。「蓼喰う虫」の主人公が吐露したこの心境は、谷崎じしんの胸中でもあったのでしょう。 この謎めいた言葉が物語る女性との関係性は、はたしてどのようなものだったのでしょうか。
女たちのからまりあう眼差しに照らされて、ようやく人として作家としての谷崎の輪郭が浮かびあがってきます。 「女性なるもの」と文豪との、また、その作品世界とのかかわりを解き明かします。
(公式HPより)