暮らしの気配 ―向井潤吉が描いた民家と生活

会期終了

Information

 
会期2022年4月1日〜2022年9月11日
会場 向井潤吉アトリエ館
入場料 一般 200円(160円)
大高生 150円(120円)
65歳以上/中小生 100円(80円)

※障害者の方は100円(80円)。ただし障害者で、小・中・高・大学生、および障害者の介護者(当該障害者一名につき、一名に限る)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出下さい。
※( )内は20名以上の団体料金。
※世田谷区内在住・在校の小・中学生は、土・日・祝・休日、夏休み期間は無料。
開館時間 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日 毎週月曜日(ただし祝・休日の場合は開館し、翌日休館)
電話番号 03-5450-9581
住所 〒154-0016 世田谷区弦巻2-5-1
アクセス ○東急田園都市線「駒沢大学」駅西口下車/徒歩10分
○東急世田谷線「松陰神社前」駅下車/徒歩17分
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公式HP http://www.mukaijunkichi-annex.jp/

展示内容・解説

戦後40年にわたり、日本各地の草屋根民家のある風景を描き続けた洋画家・向井潤吉(1901-1995)。向井の作品は、失われゆく民家とそれを取り巻く周囲の自然環境を主題とし、そこに人物が大きく描かれることはほとんどありませんでした。

しかし、一つひとつの作品を注意深く見ていくと、軒先の洗濯物や、作業に勤しむ人々の姿などが点景として描き入れられていることに気づきます。こうしたモチーフは絵画上のさりげないアクセントとなり、また、画面全体に穏やかな日々の営みのリズムをもたらし、描かれた民家がより生彩を帯びて感じられます。

本展では向井潤吉が画面に込めた暮らしの気配にフォーカスし、油彩、水彩あわせて約30点の作品をご紹介します。それぞれの風土に根差した、人々の生活の息遣いを感じ取っていただければ幸いです。
(公式HPより)

アーティスト

  • 向井 潤吉

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