寺山修司のラジオドラマ


Information
会期 | 2022年6月7日〜2023年4月9日 |
---|---|
会場 | 寺山修司記念館 |
入場料 | 一般個人 550円(常設展330円+企画展220円)/一般団体 440円(20名以上) 高大生 110円/小中学生 60円 ※土曜日は中学生以下無料 |
開館時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜(祝日の場合は翌日) ※8.1(月)・8(月)・15(月)は開館 ※12.29(木)~1.3(火) 年末年始休館 |
住所 | 〒033-0022 青森県三沢市大字三沢字淋代平116-2955 |
アクセス | タクシー 三沢空港より約12分 青い森鉄道三沢駅より約17分 |
地図 | Google MAPで見る |
公式HP | https://www.terayamaworld.com/museumnews/ |
展示内容・解説
早熟の文士として文壇に躍り出た寺山のキャリア草創期にあたる仕事が、ラジオドラマの脚本でした。
20代に集中して取り組まれた仕事でありながら、実は、最も賞を獲得した分野がラジオドラマの脚本です。国内だけでなく国際的な放送賞でもグランプリに選ばれ、のちに主宰する劇団、演劇実験室「天井棧敷」が海外進出するきっかけにもなりました。寺山のラジオ台本には後の作品の萌芽が色濃く見られ、特に、天井棧敷ではそのシナリオを土台に舞台を創作しています。彼が描きたかった世界が凝縮され、原石のまま輝いているのがラジオドラマなのです。 ❝寺山修司❞のすべては、ラジオドラマのなかにあったとも言えるでしょう。
また、同時期に脚本を手がけていたミュージカルの要素が取り込まれ、テンポの良いセリフ回し・高い音楽性、幻想からユーモア、ハードボイルドまで幅広い作風を味わえるのも寺山のラジオドラマの醍醐味です。今回は、脚本家自身が保管していた貴重な音源を中心にご紹介します。
(公式HPより)
アーティスト
- 寺山修司