工芸教育の精華 ー納富介次郎とデザインの思想ー

会期終了

Information

 
会期2022年7月23日〜2022年8月28日
会場 石川県立歴史博物館
入場料 一般/1,000(800)円
大学生・専門学校生:800(640)円
高校生以下:無料

※( )内は20名以上の団体料金
65歳以上の方は団体料金 常設展もあわせてご覧いただけます。
電子チケットは公式ホームページよりご購入いただけます。(日時指定はできません)
開館時間 午前9時~午後5時(ただし、入館は午後4時30分まで)
休館日 会期中無休
電話番号 076-262-3236
住所 〒920-0963 石川県金沢市出羽町3-1
アクセス ○兼六園(随身坂口)から3分
○香林坊から15分
○JR金沢駅兼六園口(東口)からバス、「出羽町」下車 徒歩約5分、「広坂・21世紀美術館」下車 徒歩約8分
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公式HP https://www.ishikawa-rekihaku.jp/com/img/about/tayori/reki139.pdf

展示内容・解説

納富介次郎(号:介堂)を初代校長として開校した「金沢工業学校」は、日本で最初の工芸とデザインを専門的に教育する学校でした。その開校は「東京美術学校」(東京藝術大学の前身)よりも古く、芸術としての工芸と産業技術としてのデザインを教授することを主な教育目標としました。
日本の伝統的なものづくり思想に西洋のデザイン思想を融合させた創造的なカリキュラムにより、多彩な工芸・デザイン教育が展開され、その成果として石川の工芸は今日工芸王国と称されるまでに発展を遂げ、日本の工芸文化を先導する役割を担うまでになったのです。
工芸作家の成長には、師である教育者の存在が重要な意味をもちます。教育者がもつ技術や理論のみならず、人間性や生き様までをも参考にして作家は成長するのです。
本展は、「金沢工業学校」開校以降、石川県にゆかりのある工芸教育者たちにより制作された作品や図案、図書資料等を一堂に展示することで、工芸王国石川が誇る先進的な工芸・デザイン教育の全容と、各時代の教育者たちがもつ教育理念や工芸文化に対する想いなどを理解して頂くことを目的に開催するものです。
(公式HPより)

アーティスト

  • 納富 介次郎

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