絵本作家 谷口智則展~いろがうまれるものがたり~

会期終了

Information

 
会期2022年7月9日〜2022年9月11日
会場 ふくやま美術館
入場料 一般 1,000円(800円)
高校生以下無料

※( )内は前売りまたは有料20名以上の団体料金
開館時間 9:30~17:00
※9月2日(金)、3日(土)、9日(金)、10日(土)は19:00まで開館​
休館日 月曜休館 ※7月18日(月・祝)、8月15日(月)は開館、7月19日(火)は休館
電話番号 084-932-2345
住所 〒720-0067 広島県福山市西町二丁目4番3号
アクセス ○JR福山駅北口から西へ約400ⅿ
○山陽自動車道 福山東インターチェンジから西へ車で約20分
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公式HP https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/264634.html

展示内容・解説

絵本『100にんのサンタクロース』『カメレオンのかきごおりや』などで知られる谷口智則(たにぐち・とものり)は、1978年、大阪府四條畷市出身の絵本作家です。子どもの頃から絵が大好きだった谷口は、20歳の時に、日本で開催されていたボローニャ国際絵本原画展といった海外の絵本作家の展覧会を見て感銘を受け、絵本を作り始めます。金沢美術工芸大学では日本画を専攻しながら、2004年に『サルくんとお月さま』で絵本作家としてデビュー。以後、国内だけでなくフランスやイタリアなどの海外の出版社から立て続けに絵本を出版しています。近年は、カンボジアへの絵本支援をはじめ、百貨店の装飾や、幼稚園や保育園、動物園の壁画、四條畷市のモニュメントの制作など、絵本制作にとどまらない広範囲な活動で、多くの人々から親しまれています。

谷口の絵本に共通するのは、深みのある色合いで描かれる個性豊かな動物キャラクターたちです。サルやウサギ、ゾウ、サンタクロースなど、ひとりひとりのキャラクターたちは、自分の得意とする個性「いろ」を活かして互いに助け合います。「たとえ言葉が通じなくても、子どもから大人まで世界中の人々に、想いと感動が伝わる絵本作りを伝えたい」と谷口は語っています。自分の「いろ」を活かしながら暮らすキャラクターたちの世界は、愛らしさと温かさに満ちており、言葉がなくても相手を想うやさしい気持ちが伝わってきます。

本展覧会では、大学時代の日本画作品や自主制作絵本をはじめとして、18タイトルにおよぶ絵本原画やサンタの立体作品、また国内外での活動のようすなど、谷口智則の20年余りにわたる仕事を網羅的に紹介します。
(公式HPより)

アーティスト

  • 谷口 智則

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