見るは触れる 日本の新進作家 vol.19

会期終了

Information

 
会期2022年9月2日〜2022年12月11日
会場 東京都写真美術館
入場料 一般 700円(560円)
学生 560円(440円)
中高生・65歳以上 350円(280円)

※( )は当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引料金。各種割引の詳細はご利用案内をご参照ください。各種割引の併用はできません。
※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、年間パスポートご提示者(企画展4回まで)は無料。
開館時間 10:00~18:00(木・金曜日は20:00まで、図書室を除く) 
※入館は閉館時間の30分前まで
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
電話番号 03-3280-0099
住所 〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセス ○JR恵比寿駅東口より徒歩約7分
○東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩約10分
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公式HP http://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4282.html

展示内容・解説

東京都写真美術館では、写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するため、新しい創造活動の展開の場として「日本の新進作家」展を2002年より開催しています。第19回目となる本展では、写真・映像イメージの持つテクスチュア(手触り)を起点に、写されたイメージのみならず、イメージの支持体となるメディアそれ自体への考察をうながす、5名の新進作家の試みをご紹介します。
写真・映像とは本来、物質性をともない、見る者の身体と密接な関係の中で存在するメディアと言えます。しかしながら美術館という、作品から一定の距離をとり鑑賞することが求められる場においては、作品に触れ、その肌理や重量を感じることは許されません。にもかかわらず、そうした状況においても、わたしたちは視覚のみから作品のテクスチュアを感じ取る、豊かな想像力を有しています。さらに、コロナ禍において接触が禁止される世界にあっても、視覚や聴覚を最大限働かせることで、アクリル板やモニター越しに相対するモノの手触りを知覚することが可能です。
本展でご紹介する5名の作家による写真・映像作品は、視覚を通しその物質としての手触りを想起させます。さらに、わたしたちが今見ているイメージとは、どのような物質から構成されているのか、イメージの生成プロセスのみならず、写真・映像メディアの本質へと目を向けさせます。
本展は、5名の作家による探求を通し、多様化し掴みどころのない写真・映像メディアの現在地を捉える機会となるでしょう。
(公式HPより)

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