こわくて、たのしいスイスの絵本
Information
会期 | 2022年9月17日〜2022年12月25日 |
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会場 | アサヒビール大山崎山荘美術館 |
入場料 | 一般900円(団体:800円) 高・大学生500円(団体:400円) 中学生以下無料 障害者手帳をお持ちの方300円 ※団体は20名以上 |
開館時間 | 午前10時~午後5時 ※最終入館は午後4時30分まで |
休館日 | 月曜(ただし、9月19日、10月10日、11月21日・28日は開館)、9月20日、10月11日 |
住所 | 〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3 |
アクセス | JR京都線「山崎駅」、阪急京都線「大山崎駅」より徒歩約10分 |
公式HP | https://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/45155/ |
展示内容・解説
スイスの文化が息づく絵本を紹介する展覧会を開催いたします。
ベルンに生まれたエルンスト・クライドルフ(1863-1956)は、アルプスの草花を擬人化した『花のメルヘン』をはじめ、数々の絵本を手がけ、絵本文化が花ひらいた当時のヨーロッパで、その先駆けのひとりとなりました。ハンス・フィッシャー(1909-1958)は、勢いのある線を重ねて絵を描き、『ブレーメンのおんがくたい』や、『こねこのぴっち』などを発表し、人気を博します。フェリックス・ホフマン(1911-1975)がわが子へ贈るために手作りした『おおかみと七ひきのこやぎ』は、日本でも長く愛される絵本となっています。また、『スイスの伝説』ではユーモアあふれる挿絵も描きました。
草花や風俗、地方の伝説などを通じ、スイスらしさをそれぞれに表現した彼らが手がけた絵本や挿絵には、楽しそうに見えていてもじつはこわい場面や、こわそうに見えていても楽しい場面が描かれています。
当館の本館である大山崎山荘を建てた加賀正太郎は、スイスの名峰ユングフラウに登頂した初めての日本人として山岳史に名をのこしています。加賀は山を愛し、自然をいつくしみました。この大山崎とスイスの交流を記念して、長野県にある小さな絵本美術館協力のもと、3作家の原画やリトグラフ、手描き絵本など約70点をご紹介します。すこしこわいけれど、楽しいスイスの絵本の世界をお楽しみください。
(公式HPより)