守屋多々志美術館生誕110年記念特別展「守屋多々志・歴史絵巻」
Information
会期 | 2022年9月23日〜2022年10月23日 |
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会場 | 守屋多々志美術館 |
入場料 | 一般 300円(団体20人以上 半額150円) ※一般入館券(個人)のみpaypayでのお支払いが可能です。 18歳未満 無料 (18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間を含む) ※入館時に生徒手帳等をご提示ください。 市内在住65歳以上 無料 ※入館時に運転免許書、健康保険証等確認できるものをご提示ください。 身体障害者手帳、療育手帳及び精神障害者保健福祉手帳の所持者並びに当該所持者の介護者 無料 ※入館時に手帳をご提示ください。 通訳案内士の資格を有する者が外国人に同行して通訳業務を行うため入場する場合 無料 ※入館時に通訳案内士登録証をご掲示ください。 当館、大垣城、郷土館、奥の細道むすびの地記念館の四館共通券は一般 600円 (団体20人以上 半額300円) |
開館時間 | 9時~17時(なお9月23日は開場式(10時から)以後の開館となります。 |
休館日 | 火曜日 |
住所 | 〒503-0887 岐阜県大垣市郭町2丁目12 |
公式HP | https://www.city.ogaki.lg.jp/0000002008.html |
展示内容・解説
大正元(1912)年8月10日、大垣市船町の味噌だまり醸造元に生まれた守屋は、城下町の面影残る大垣で、文学、芸術に親しみながら少年時代を過ごしました。17歳で画家への道を志し、同郷の前田青邨画伯に入門、翌年には東京美術学校に進学しながら日本画の修業に励みました。
卒業後は、日本美術院展を中心に数々の作品を発表するかたわら、法隆寺金堂壁画や高松塚古墳の再現模写事業等に精力的に携わりながら、師の青邨から受け継いだ日本画の精神と技を追求し、卓越した歴史研究と独創的な表現で、現代人の心に響く世界を展開し、昭和から平成における歴史画の第一人者として活躍しました。
歴史画とは物語や歴史的事象を描く絵画のジャンルのひとつで、古くから多くの画家によって描かれてきましたが、守屋の描く歴史画は、絢爛豪華な武者絵ばかりでなく、古代から近代に至るまで多岐に渡り、故事や有職故実に精通し、正確な時代考証を行ったうえに守屋独自の視点によってドラマを描いています。
今年は、守屋の誕生から110年目を迎えます。これを記念し、歴史画の代表作を集め、守屋の生涯の画業またその魅力を再認識できる特別展を開催いたします。魅力ある作品の数々と、古今東西の歴史ドラマを心ゆくまでご鑑賞ください。
(公式HPより)
アーティスト
- 守屋多々志