よみがえる川崎美術館―川崎正蔵が守り伝えた美への招待―

会期終了

Information

 
会期2022年10月15日〜2022年12月4日
会場 神戸市立博物館
入場料 一般 当日1,600円 前売り1,400円
大学生 当日800円 前売り600円
※高校生以下無料、団体は20名以上
※神戸市在住で満65歳以上の方は当日一般料金の半額(要証明)
※障がいのある方は障がい者手帳などの提示で無料
開館時間 9時30分~17時30分(金曜と土曜は19時30分まで)
※入場は閉館の30分前まで
休館日 原則として月曜 ※ただし、月曜が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館
住所 〒650-0034 神戸市中央区京町24番地
アクセス JR「三ノ宮」駅、阪急・阪神「神戸三宮」駅、神戸市営地下鉄(西神・山手線)、ポートライナー「三宮」駅から南西へ徒歩約10分
JR・阪神「元町」駅から南東へ徒歩約10分
神戸市営地下鉄(海岸線)「旧居留地・大丸前」駅から南東へ徒歩約8分
新幹線「新神戸駅」から神戸市営地下鉄(西神・山手線)に乗り換え、「三宮」駅下車
神戸空港からポートライナーで「三宮」駅下車
公式HP https://kawasaki-m2022.jp/index.html

展示内容・解説

明治23年(1890)9月6日、神戸市布引の川崎邸(現在のJR新神戸駅周辺)に日本初の私立美術館「川崎美術館」が開館しました。創設者は川崎正蔵(1837~1912)。川崎造船所(現川崎重工業株式会社)や神戸新聞社などを創業した、近代日本を代表する実業家です。

明治時代、急速に西洋文化の流入と廃仏棄釈が進むなか、古美術品の海外流出を憂慮した川崎正蔵は、日本・東洋美術を彩る優品を幅広く収集し、一大コレクションを形成しました。そのコレクションを秘蔵することなく、公開することを目的として、日本初の私立美術館「川崎美術館」は誕生します。川崎美術館は、大正13年(1924)の第14回展観(展覧会)まで活動していました。

残念ながら、昭和2年(1927)の金融恐慌をきっかけにコレクションは散逸し、川崎美術館の建物も水害や戦災によって失われてしまいましたが、川崎正蔵が愛した作品は、今なお国内外で大切に守り伝えられています。本展では、珠玉の作品が再び神戸に集い、約100年ぶりによみがえる川崎美術館へと皆さまをご招待します。
(公式HPより)

近隣イベント

TOP